相手の文化に疲れてしまったら【 国際結婚 】
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こんにちは、Sayakaです。
パートナーが違う国出身だと、
相手の常識が自分の非常識ということがあるかと思います。
今回は、国際結婚で相手の文化に慣れようとするのに疲れてしまったとき、私がどうモヤモヤを解消したかを書いていきます。
日本とアメリカは結構ちがう
私の夫はアメリカ人なので、
ここではアメリカ人パートナーのケースをお話ししますね。
個人的にモヤモヤしたのは、夫の:
・ 自信のある態度 = 傲慢に見えてしまう ・ NO という言葉 = 私自身を否定されているように聞こえる ・ 抑揚のある言い方 = 責められているように聞こえる ・ イントネーション = 感情的に聞こえる ・ 相手が英語のみ話す = 私の負担が大きい
主に彼の「 話し方 」ですね。
慣れないうちはちょっとしんどかったです(^^;
それが原因で
5回結婚を断り、8回離婚を切り出し、1回離婚届を出しました笑
( ハワイだと離婚の手続きには日本よりステップがあるので、その先のステップを踏まなければ自動で離婚取消となります )
解決方法
① 気持ちを正直に伝える
正直にあなたの気持ちを伝えましょう。
ガマンは不要です。
なぜならパートナーは、あなたのしんどさに気づいていない可能性があるから。
相手は悪気ゼロの場合もあります。
たとえば上記5つの行動。
夫にとっては生まれたときから、普通なこと。
そういう人たちに囲まれ、そういう常識の中で生きてきたからです。
たとえば、日本で ” 卵かけごはん ” を食べるのは普通ですよね。
しかし海外では「 生たまご食べるの…?」とドン引きされることも。
日本の常識、世界の非常識。逆も然りです。
夫の場合も、たまたま、彼の 普通 が、私が日本で見てきた 怒ってる人 の様子に近かっただけ。
なので、異文化パートナーの方は、おそれず正直に伝えてあげてください 🙂
■ 実際に効果があった言い方( 私と夫の場合 )
「 そういう言い方は、私は文化的にこう受け取ってしまって、悲しくなるので、もう少し抑揚を少なめに伝えてもらえると嬉しい 」
「 どうしても、あなたに日本語を少しでも学ぶことを期待してしまってつらい。どうしたら私の不要な期待が消えるか、アドバイスをもらえないかな?」
■ 言い方のポイント
① 主語を I にする
→ 「 私はこう思う」と言うことで、相手を責めているのではないと示す
「 何で〇〇してくれないの!?」と言うと相手も防御に入りがち。
② 具体的にどうしてほしいか伝える
→ 相手が対応しやすくなる。
「 悲しい 」「 つらい 」だけだと相手は「この人は自分に罪悪感を抱かせようとしている」と思い、やはり自己防衛に入ってしまうことも。
逆にガマンをすると「 なんで自分ばっかりガマンしなきゃいけないの!」といつか爆発してしまいます( しました笑 )。
② 自分の伴侶と同じ国籍のパートナーをもつ人に聞いてみる
もし近くに聞ける人がいれば、
「 自分のパートナーがこう言うんだけど、これってその国では普通なのかな?」
と聞いてみてください。
あなたの知らなかった、その文化の一面を教えてもらえるかもしれません。
まとめ
① 気持ちを正直に伝える ( 我慢しない )
② 人に聞く
私はハワイのあるカウンセラーさんに「 NO 」の意味を教えてもらい、度肝を抜かれました。
「 NO はニュートラル。全否定とは限らない。” ちょっとちがうかも?” とか ” どちらかと言うと… ” くらいのニュアンスでもアメリカ人はNOを使ったりするよ 」
( Д ) ゜゜
今まで「 NO = ダメ、君はまちがっている 」と解釈していました。
言われるたび、自分を否定されている気持ちに…。
しかし、それは私の頭の中だけだったのです。
なんとまぁ…自作自演もいいところですね( 虚無
そしてその日以来、NO と言われてもストレスゼロ。ケンカは激減。
前より心穏やかに過ごせています。
要は、自分の捉え方。
都合のいいように解釈し、ハッピーに過ごしましょう。: )