結婚する前に確認しておきたかった5つのこと【国際結婚】

アメリカ x 日本 国際結婚

以前、私の大好きなPodcast番組「シノブとナルミの毒舌アメリカンライフ」で「 国際結婚でこれは確認しておいた方がいい 」ことをシェアしてくれていました。

どれも私は全く確認せず結婚したので、これからご結婚される方はぜひ聴いてみてください😂

シノブとナルミの毒舌アメリカンライフ – 国際離婚の手引き!? 恋に落ちる前に考えるべき事?

ちなみにホストの1人、シノブさんはアメリカでご結婚され、離婚後、現在はイギリス人の方と再婚され3人のお子さんと5人で暮らされています🙌

在米歴18年のシノブさんと在米歴10年近いナルミさんの、国際結婚やアメリカ生活についての爆笑&痛快トークがクセになる番組です🤣

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さて、ここからは私の個人的な経験から「結婚前に確認してなかったな…」とちょっと危機感を覚えたことをお伝えしていきます。

前情報として、私の現状は以下です。

  • 結婚2年目
  • ハワイ在住
  • 夫はアメリカ人

では、どうぞ🏝

結婚前に確認しておいた方がよかったかもと思うこと

  1. 借金の有無
  2. 食の好み
  3. 実家との関係
  4. 宗教
  5. 子どもが欲しいかどうか

ひとつずつ説明していきますね。

1. 借金の有無

これは上記「毒アメ」で教えてもらったことなのですが、万一離婚することになった際、アメリカでは結婚後に作ったパートナーの借金の半分もうひとりが肩代わりすることになるそうです。

学資ローンや起業融資など、有意義な借金もありますが
元々浪費ぐせや借金ぐせのある人は、その癖を治すには相当な努力と時間が必要な可能性があるので、お金の管理に注意が必要かもです。

2. 食の好み

「自分の食事は自分でつくる」スタイルのご家庭や「特に味にこだわりはない」という方は、ここは問題ないと思います🥗

うちの場合、

  • 夫 → 肉好き、味濃いめ派
  • 私 → 肉苦手、味薄め派

のため、私がつくるたびに「うーん」という顔をされます笑

私も、お肉は身体に合わないものもあるため、肉好きな彼には申し訳ないです…。

そこから「夕飯は各自がつくりたいものをつくる」スタイルにしたところ、
文句があるなら自分でつくる、という暗黙の了解ができ、
「感想」はあっても「文句」とは捉えなくなり、食のいざこざが減りました 🙂

3. 実家との関係

パートナーがどう育ち、実家と今どのような関係にあるのかは、これから新たに自分たちでつくる家庭スタイルにも少なからず影響すると思います。

親兄弟との関係、話し方、節目にどのようなコミュニケーションをとるか云々…

もちろん全てのことが反映されるわけではないですが、実家との関係を見ると、相手の「家族」との向き合い方が垣間見れるかもしれません。

彼が義母のつくったお弁当に文句を言っていたそうなので、私のつくったものに文句を言うのも納得でした…

気になる点があった時は、迎合しすぎず、まず自分の正直な意見を伝えるのが大事だと感じます。

( 私の場合「 自分はこれがおいしいと思う 」「私はあなたのお母さんじゃない。作るのを当たり前だと思わないで 」等伝えました )

夫婦とはいえ他人です。感覚がちがって普通。
この先長いこと付き合うなら、早いうちに全部さらすとお互いやりやすいかと^^

4. 宗教

海外、特にアメリカでは何かしら宗教を信仰してる人が多いです。
中には「パートナーにも一緒にしきたりに沿ってほしい」という人も。

毎週日曜は教会に行く、何時にはお祈りをする、服装、…など。

宗教観のちがいによるトラブルも多いそうなので、
相手が何を信じているのか、知っておくと安心かもしれません。

ちなみに私は知らずに結婚しましたが、彼は「一応Christianだけど別に信じてない」とのことで、教会にも行きません。そんな人もいます笑

5. 子どもが欲しいかどうか

これは重要。
特に女性はご自身の体のことでもあるので、主体的に考えていいと思います。

最近は「 結婚 = 子どもを持つ 」という固定観念は少なくなってきていますが、
とは言え、そう考える人も国内外で結構いるのでは。

特に都心以外育った方や、中高年層など…もちろん全員ではありませんが。

それが良い・悪いでなく、いろんな価値観があることを念頭におき
パートナーはどのような考えを持っているのか、事前に話し合うことが、
お互いを思いやることに繋がると思います。

うちの場合、15離れているからか、やはり違いがありました^^;

  • 夫 → 子どもほしい。結婚したら子どもつくるのが普通。
  • 私 → 子どもいてもいなくても良い。どちらかというと子どもは苦手。子どもと結婚は同義ではない。

一度子どもが生まれたら「やっぱナシ」とはいかないですし、迷ったままタイムリミットを過ぎたら「やっぱりほしい」ということもできません。それが養子を迎える等、新たなご縁に繋がる可能性もあるため、何が正解・間違いとかはないのですが。

私自身、当初「いてもいなくてもいい」と考えていましたが、現在は妊活中です。

考えに考えた末、また結婚生活を続ける中で
「この人の遺伝子を持った人を残したい」と思ったため。

…完全に親のエゴですね。
生まれてきてくれたら全力を尽くします。

「自分は本当に子どもが欲しいのか?」と考える中で
こちらの2冊がとても助けになってくれました。
今同じように悩んでらっしゃる方に、よかったら読んでいただきたいです。

『産まないことは「逃げ」ですか?』 吉田 潮 著

『 私、子ども欲しいかもしれない。』 犬山 紙子 著

事前に知っておくメリット

「 そういう違いがあるからこそ、お互いに成長できるんじゃないの?」
「 完璧な人なんていないよ 」

そういうご意見もあるかもしれません。
実際、私は彼との価値観の違いから学ばせてもらうことがたくさんありました。

一方で、月並みですが、人生何があるかわかりません。

アメリカでは約50%、日本では3分の1の夫婦が離婚していると聞きます。

少なくともアメリカでは、日本のように紙1枚で離婚できません。
さまざまな書類の用意、そしてお金もかかります。場合によっては裁判も。

パートナーが何を大切にしているのか、
あなたを本当に大切に思っているのか、
それは「言葉でなく行動に出る」と、私は考えています。

Don’t TELL me, just SHOW me.

Action speaks louder.

です。

まとめ

細かく探せばもっとあると思いますが、ひとまず以下の5点をシェアさせていただきました。

  1. 借金の有無
  2. 食の好み
  3. 実家との関係
  4. 宗教
  5. 子どもが欲しいかどうか

相手を知ることは、自分を知ること。

パートナーの価値観を知るだけでも、あなた自身が何を大切にしているか、新たな発見があるかもしれません😃

Photo by Bernard Hermant on Unsplash