自分らしくいる方がメリットだらけ【アメリカ生活】
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こんにちは、Sayakaです。
今回は、先日のできごとを交えて
アメリカ圏では自分らしくいる方が正解
という話をします。
お隣さんは怒っていた?
先日、旦那さんがお隣さん( アイリッシュ系?アメリカ人 )と話していました。
お隣さんは何だか激しい口調。近くで見ていた私は、旦那さんが怒られているのではと心配に。
彼が帰ってきて「 どうしたの?私たち何かしちゃったかな?」と聞くと
「 いや、あれが彼の普通の話し方だよ」と。
(゚Д゚)
まじすか。
どこからどう見ても怒ってるようにしか見えなかった。
どうやらただの世間話だったようです。
これが単なる旦那さんの捉え方なのか、本当にお隣さんの普通なのか、定かではないです。
ただひとつ言えるのは、
自分がどう振る舞っても、それは相手の捉え方次第
ということ。
そして、
相手の捉え方は、自分ではコントロールできない
ということ。
「失礼」は人それぞれ
以前、旦那さんに「 この言い方は失礼かな?」とよく聞いていた時期がありました。
すると旦那さんは、
「 失礼だと思う人は思うし、思わない人は思わない。それは僕らにはわからない。だから言いたいことを言えばいいよ 」
すごくアメリカ的な考え方だなぁと、興味深かったです。
日本だと「 ○○するのは相手に失礼だよ!」という人がいますが、多様な文化をもつアメリカでは、何が失礼かなんて、人によって全然違うようです。
” それはダメ “と思うのは日本人だけ
たとえば、こんな話。
以前アメリカ人の友人と食事に行った際、調味料を取りに行こうと席を立った彼が、白米の入った茶碗の中央にお箸をぶっ刺していました。
(゚Д゚)ちょま…
これ、日本では縁起悪いですが、彼にとってはただ白米にお箸を立てかけていただけ。
バックグラウンドが違うと「 それはダメだよ 」の場面は人それぞれです。
要は、解釈する本人しか、それが失礼かどうかなんてわからないんですよね。
つまり、気にするだけ徒労に終わる可能性大です。
また、多様なバックグラウンドを持った人たちが集まっている国なので
” ストレートに言う ”
のが、
一番伝わる = コミュニケーションをとる気がある
と受け取られるのだそう。
日本のように、気遣いからやんわりと伝えても、それが逆に
「 つまり何が言いたいの?」
と、イラっとされるという話も。
アメリカで自分らしくいるメリット
相手の捉え方は、どう頑張ってもこちらには操作できません。
自分を隠しても、自分をさらけ出しても、それは同じ。
■ アメリカ圏で自分らしくいるメリット
・ 自分がどんな人かが伝わり、相手も安心してオープンになりやすい
・ 精神的に楽
・ 言いたいことが相手に伝わりやすい
・ 自分の素を尊重できると、相手の素直な意見も尊重しやすい
日本では「 キツい 」と言われるような振る舞いでも、アメリカ圏では、思い切って自分を出してみると「君はフレンドリーだね!」と受け入れられるかもしれません。
元気なあなたも、のんびりなあなたも、
あなたらしくていいのです。